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それが本当の感情。決意したチャイルドでした。
Sさん
私は過食にずっと悩まされてきました。
10代後半から20代は過食と嘔吐を繰り返していました。
ダイエットも色々しました。
最近の気づき
食べる事は大切な事。
毎日コツコツ、毎日の習慣だと思います。
そうするにはやはり自分と向き合う必要があります。
心が落ち着くとしだいに過食もおさまってきています。
私は機能不全家族の中で育ち、混乱の中生きてきました。
何を言ってもわかってもらえず、泣いたり喚いたりする気力もありません。
それで、見ない、聞かない、言わない、感じないそう決意したチャイルドがいる事に気づきました。
だから、すごく生きづらかった。
人とコミュニケーションを取りづらかったのがよくわかりました。
お腹が空くと言うより、暇になったら無意識に食べてる自分がいる。
最近の母を見ていて思う事。
スイカが欲しいと思ったらスイカばかり食べ、飽きて全く食べなくなる。
トマト、すいか、きゅうりに移行している。
やはり、黒か白かのように極端な思考。
トラウマサバイバーなんだとすごく感じます。
お腹がしんどいと言いながらよく食べている姿を見ると、まるで自分を見ているようです。
お腹に何か入れると身体が消化にエネルギーを使うからネガティブな感情を鈍らせる事ができる。
日曜日になっても家族団欒の時間はなく、どこかに連れて行ってもらえる楽しみもないし、生きていて楽しい事は何もなかった。
父と遠出したのは車で3時間ほどのところへ一度だけ。
どこかに行く時はいつも急で、怒られながら慌ただしく出発して、楽しい思い出は全くありません。
父の目を盗んで食料品を買いに行く事もありましたが、心から楽しい訳ではありませんでした。
近くでもいいから、家族で楽しくどこかにいきたい夢はずっとあった。
時間を気にせず、父も気にせず、お金も気にせず、とにかく自由になりたかった。
そして感じていたら、
『逃げたかった』
その家から逃げたかった。
でもどうすることもできず、動けなくなるまで、感じなくなるまで食べていた。
自然に涙が出てきてしばらく感じていました。
それが本当の感情。
決意したチャイルドでした。
この気づきは大きな癒しが起こったように思います。
そう感じていると、母も原家族から逃げたしたいけど子どもを4人抱えて逃げる事ができなかった。我慢して家にいることしかできなかった。
昨日その話がでで、母にも繋がりました。
主人も、HECの学びで私が変わり家にいる事が多くなりましたが、子供が小さい頃は仕事に逃げて家にいませんでした。
私に言及すると怒り、機嫌を損ねたら大変なので、主人も同じように家から出たかったのかもしれません。
これからは居心地のいい家にしていきたいと思います。
引越も、主人と母と共に、新しくステージが変わるお知らせだと思います。
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