家族間で連鎖している課題を感じますか?それは運命でも性格でもなく、家族システムの中にある《もつれ》が原因です。あなたへ影響を及ぼしているあなたが知るはずのない《もつれ》をほどくと、人生は驚くほどにあなたらしく輝き出すでしょう。
家族学とはただの理論ではなく、語り手自身が、自分の家族を掘り下げることで初めて、その中身を伝えることが可能になる一生の知恵です。人生のあらゆる答えが詰まっていると言っても過言ではない家族学は、秘密の呪文で閉ざされた宝箱のようです。健康、人間関係、仕事、お金、人生の成功、その全ての答えが詰まった宝箱を開ける秘密の呪文。それは、伝える側も、受け取る側も、自分自身の家族の秘密を言語化です。実際に開催された6回のウェビナーで、家族の謎を解き明かしていきましょう。毎回出されるホームワークを行うことで、その理論が、あなたの一生の知恵になるはずです。
このコースの内容
本質的な父性と母性を理解することは、家族システムの理解の土台です。健全な父性と母性、不健全な父性と母性、日本人の集合意識の課題が、家族システムにどのように影響を及ぼしているのか、事例とともに詳しく解説します。私たちの内なる男性性と女性性について理解すると、より自立した個としての在り方が可能になります。
健全な親子関係のためには、いくつかの大切な法則が存在します。ですが、機能不全家族においては、その法則が無視され、むしろ逆の法則が利用されています。健全な親子の法則を知ることは、健全な家族関係の土台であるのは当然ながら、個としての自分を生き直す鍵となります。
私たちが決して知ることのない先祖の人生やその時代に起きた出来事が、私たちの家族に、個の人生に影響していると考えたことはありますか?機能不全家族では、無意識に世代間連鎖が生じます。《家族システム》についての具合的な事例をお伝えしながら、世代間連鎖について明らかにしていきます。また、家族の《もつれ》をほどいた先にある希望についてもお話しします。
感情マネージメントは、世代間連鎖を止めるための重要な鍵です。それは意識的なトレー二ングによって可能になりますが、意図的なマネージメントでは本質的な効果は得られません。大切なことは、自分自身のシャドウ、つまり潜在意識の闇との向かい合い方です。シェイムと防衛の理解が、助けになるでしょう。
生命が本質的に必要としているニーズとは、本来子ども時代に大切にされながら、満たされる必要があるものです。もしそれが満たされていなかったとしたら、私たちは大人になっても欠乏感を感じ、人生に、自分自身に、不足感を感じ続けてしまうでしょう。個としてのニーズを満たすことが、健全な家族のあり方の土台となります。
病気と健康が家族に起因していることは、その道の専門家たちは知っていますが、まだ一般的な理解はされていません。ですが、これまで何人ものHECの受講生の皆さんが、家族の《もつれ》を解くことで、病気からフリーになっていかれました。病気と家族の《もつれ》について具体例とともにお伝えしながら、病気からフリーになっていく方法を解説します。
体験談
Yさん
神奈川県
家族のことってすごく大切なのに、真正面から取り組むことは難しいテーマ。HECが届ける家族学は、わかりやすく整理してあって、かつ事例もたくさんあるので、自分にも気づきが起こりやすく、ハッとしたり、自分の内側を観察できました。ホームワークに取り組むことで、またいろいろ明確になりそう。
Kさん
神奈川県
あらゆるグループで体験してきた自分の気づきが、体験談を聞いてグッと自分の中に深く入れ込むように理解できました。ハートエデュケーションのあらゆるグループの学びが、統合されて話されている気がしたので、ここが最初で聴ける人は、すごいお得だなと思いました。
Mさん
東京都
どの家族にも特徴があって、それぞれ違いはあるんだと自分を納得させてきましたが、健全であるための法則を知って、驚きとともに深く安堵しました。目に見えないけれど、そこには大事な法則が存在していたんですね。学校でも教えてはくれませんでした。
Aさん
大阪府
自分が今家族の中でやっていることが、原家族のコピーだとわかって、驚きました。回が進むたびに私の意識が変わって、家族の関係性に動きが出てきています。家族なんてどうしようもないと思っていたけど、諦めずに良かったと思いました。
こんな人におすすめです
- 現在家族の問題を抱えている
- パートナーシップに課題がある
- 子どもに課題(発達障害、不登校、ひきこもり等)がある
- 親に対して激しい怒りや憎しみがある
- 兄弟姉妹間に課題(相続問題、介護問題など)を抱えている
- 慢性病に悩んでいる
- 家族に何かあると感じているが、対応法がわからない
川村法子
ファシリテーター
私たちが最初に自分を感じ、自我を育てていく場所は、家族という集合体です。ですが、家族については一度も学ぶことなく、私たちは大人になって社会に出ていきます。つまり、私たちのほとんどが、自分のルーツを知らないままだったり、知っていたとしてもどのように理解していいかわからないまま大人になっているのです。ですから、人生につまづいたり、繰り返されるパターンを感じながらも、その責任を自分の思い込みだとか、性格だとか、運命だとかで納得させ、自己責任論とすることしかできません。そのことにHECは警鐘を鳴らしています。自己責任論は、家族学でいうところの《親を助ける子》の在り方であり、本質的になんの助けにもならないどころか、愛の逆流を生じさせ、人生をさらに困難にします。家族学とは、数学の方程式のような普遍的な愛の法則です。とてもシンプルだけど、ただ知る機会がなかった家族学の学びで、真実の愛の法則を人生に取り入れてください。川の流れが自然に海に入っていくように、私たちのハートは愛で満たされるでしょう。