パートナーシップにおける課題は、どちらか一方だけものということはありません。互いの精神的成長と幸せのための選択は、あなた自身の内側を見つめることからスタートします。
私たちの内側にある、心の元型としての母性や父性は、パートナーに色濃く反映されます。ですから、関係性とは、出会った時から自分自身の内的な条件付けが、相手に転移・投影されてスタートします。その意味において、パートナーシップのどんな課題であっても、私たち自身に責任があるとわかっておく必要があります。これは決して、関係性を絶対に継続すべきという意味ではなく、別れも含めた新しい関係性を選択する力も、自分自身の責任の内にあるということを意味しています。関係性の中で、私たちはパートナーに自分自身の何を見るでしょうか。そして、何をまだ見ないでいるのでしょうか。もし、私たちの関係性が、互いを精神的に成長させているなら、それは紛れもない“愛”による関わりでしょう。ですが、互いの成長が感じられず、孤独からくる依存によって、もたれあっているなら、それは“愛”ではありません。“愛”によって紡がれるパートナーシップのために、まずは、あなた自身が自立し、個である自分を発見してください。対等なパートナーシップはそこから始まります。
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