私たちは、サイクルブレイカーである。
(前編:久々に、HECの「言葉」を見直してみた。|noteの記事へ)
過去にあった、答え
行き詰まったときに立ち返ったのは、「未来」ではなく「過去」でした。
この10年、HECとして、何を、し続けてきたか。
- 世代間連鎖を止めてきた
- 自分たちが回復してきたことで、相手の回復も信頼している
- サイクルブレイカーとして生きてきた
棚卸しをしていくうちに、気づいたことがあります。
私は「戦争のない世界」のもっと手前で、こう感じていたんです。
「私が世代間連鎖を止めたことで、世界はまた、生まれ変わったと感じられる」
大きな理想じゃなくて、一人ひとりの家族から始まる、地に足のついた変化。
ここが、本当の出発点でした。

たどり着いた、5つの言葉
何度も書き直して、削って、また書き直して。
最終的に、こういう形になりました。
私たちは、サイクルブレイカーである。
▶︎自分自身がトラウマから回復してきた者として、次の世代への連鎖を止める人たちの集まり。
心の回復を、教育から始める。
▶︎治療からではなく、教育から。これが、HECのやり方です。
心の教育を、次世代へ手渡し続ける。
▶︎私たちが、継続すること。
私たちは、人の成長と可能性を信頼する。
▶︎HECの行動規範。
心の教育から始まる、持続可能な世界へ。
▶︎私たちが見ている、その先の景色。
この10年で、確かめてきたこと
私自身、トラウマからの回復を、身をもって経験してきました。
約3万件の相談を通じて、幼少期の出来事が、大人になってからの感情・行動・人間関係のパターンをつくっていることを、繰り返し確認してきました。
だからこそ、次の世代に、同じ苦しみを繰り返してほしくない。
それを、治療からではなく、教育から始めたい。
心の回復は、治療からではなく、教育から始まる。
それが、この10年で確かめてきたことです。
HECのこれから
一人ひとりが、生きづらさの理由を知り、回復の道を選べるようになったとき、社会そのものが、少しずつ変わっていく。
私たちは、その一歩ずつの積み重ねを信じています。
これからのHECは、この言葉を軸に歩いていきます。

川村法子
トラウマ解放セラピスト・HEC代表


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